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2011年3月

2011年3月15日 (火)

東北地方太平洋沖地震<公的被害調査>

本日は隣接する浦安市の要請を受けて大震災被害調査を行ってきた。

聞きしに勝るというか、予想以上というか

とにかく首都圏でありながらこんなに被害が深刻だとは思わなかった。

なぜ、報道に載らないのか不思議なのだが

激甚災害地域の報道が優先されるのはわかるが

もう少し均等なというか広くというか漏れなくというか

そういう報道を望む。

Twitter上でも「輪番停電」ならぬ「輪番報道」をという意見があるが

どの局も同じような放送をしているのだから

もう少し内容を見直すべきではないの、と思うのであった。

で、浦安市。

通称、中町、新町と呼ばれる、いわゆる埋立地地区が被害が甚大。

液状化に伴う、噴砂、陥没、亀裂、マンホールの突出などが見られ

道路交通、上下水道やガスなどのインフラに影響を与えており

特に水道管漏水による給水停止、下水道の損傷によるトイレ等の障害は

一般市民生活に深刻なダメージを与えている。

Img_0220
(iPhone4)

液状化により砂が噴出、歩道も車道も見分けがつかなくなっている。

道路には亀裂が入っており、通行上も支障がある。

Img_0219
(iphone4)

地盤沈下を起こし、支えきれなくなったベランダが落下した住宅。

Img_0222
(iPhone4)

歩道に設置されている下水用マンホールが地上に浮き出している。

Img_0223
(iPhone4)

この路線の下水道は連続してマンホールが突出。

このままでは通行障害になるのは勿論だが、下水を流すことができない。

Img_0221
(iPhone4)

ここまでくると、驚きを通り越して感嘆すら覚える。

このまま記念として残したいくらいだ。

通行する市民も「記念写真」を撮っていた。

Img_0225
(iPhone4)

新浦安駅前のダイエー入口。

歩道側が液状化で陥没し、インターロッキングブロックが破損している。

ちなみにこの日は計画停電で、一時的に営業を停止したようだ。

Img_0227
(iPhone4)

同じく新浦安駅前のバス停。

ご覧の通り歩道全体が動いたのか縁石が破損している。

停留所の看板も傾いでしまっている。

液状化で吹き出した砂を一応除去してあるのだが

取りきれない細かい砂が乾燥して、車道に残っている。

風や自動車の動きにつられて、もうもうと砂が舞い

まるで火山灰のようだ。

いわゆる二次災害ですな。

2011年3月13日 (日)

東北地方太平洋沖地震<極私的被害調査>

平成23年3月11日午後2時46分、三陸沖を震源とする

観測史上最大の地震が発生した。

震源近くの東北地方だけでなく、関東首都圏も震度5強を観測し

交通手段、インフラ系に大ダメージをもたらした。

個人的にも帰宅難民化して、自宅に帰り着いたのは明け方に近い時間帯だった。

翌日、近所の被災状況を記録することにした。

当地は土木的由来からすると埋立て地であり、地盤的には弱い部類に入る。

ただ地形的には高盛土で構成されており、災害には強い、といわれている。

それでも、局所的には「液状化」といわれる現象が生じており、

地盤の弱さを呈していた。

以下、ずらりと写真を掲載する。

H_2684
(X3:歩道のインターロッキングブロックが盛り上がっている)

H_2690
(X3:歩道橋の接続部、段差が生じて手摺がはずれてしまった)

H_2691
(X3:液状化により砂が盛り上がってきた。)

H_2694
(X3:この時間もう水が引いているが、砂だけは盛り上がったまま)

H_2697
(X3:駐車場のアスファルト舗装部分が盛り上がっている)

H_2704
(X3:建屋の周辺部が陥没してしまった)

H_2708
(X3:建屋の周辺部が陥没し、エントランスの屋根が傾いてしまった)

H_2714
(X3:杏の樹木が植えられている林に地割れが発生、細かい根が引っ張り合っている)

H_2720
(X3:同じ杏の森。歩車道に比べると砂の粒子が細かい)

H_2740
(X3:緑道のエル型側溝が浮き出して、飛び出している。人力では不可能!)

H_2742
(X3:同じく緑道。縁石が陥没し、公衆電話の石段も陥没している)

H_2745
(X3:緑道の石畳の継ぎ目が割れてしまった)

H_2752_2
(X3:交差点のアスファルト舗装とインターロッキングの境界部。
アスファルトが負けてひび割れを起こしている)

H_2754
(X3:緑地の縁石ブロックがせめぎ合うように盛り上がっている)

H_2755
(X3:同じく緑地の縁石ブロックが飛び出していた)

H_2757
(X3:歩道のインターロッキングブロックの継目が大きく開いて
側溝のグレーチング蓋が落ち込んでしまっている)

Q_2681
(X3:それでも行政の動きは素早く、どんどん復旧工事が進んでいる)

Q_2748
(X3:小型重機械と人力によるスムーズな作業が進む)

Q_2756
(X3:こんなに噴出したのか液状化の砂。
基本、バックホウとブルドーザの連携プレーで次々と砂を搬出)

H_2727
(X3:物珍しいのは人間だけではないようだ)

とにかく、今回の災害に関しては、確かに尋常ならざるモノがあったが

それ以上に行政と協力業者による連係プレーで

通常生活に支障がないように復旧作業が進められたのは特筆に値する。

インフラ系の被害が少なかったのは不幸中の幸。

しかし、週明けから史上初の輪番停電が始まる。

一難去ってまた一難。どうなる首都圏。

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